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岐阜県の古田肇知事 次の知事選に立候補しない意向を表明
岐阜県の古田肇知事は8日、来年(2025年)2月に行われる予定の次の知事選挙に立候補しない意向を表明しました。
これは、8日に県庁で開かれた定例の記者会見で表明したものです。
この中で古田知事は「初めの一歩として県政の総点検から始まった。秋に開かれる国民文化祭が最後の一歩になるのではないか。全力で取り組みたい」と話しました。
古田知事は現在76歳。2005年の知事選で初当選し、岐阜県知事として5期目を務めています。
記者会見では「20年は一つの節目ではないかと、その方向で決断をした」と述べました。
古田知事が次の知事選挙に立候補しない意向を表明したことを受け、岐阜市の柴橋正直市長は「豊富な経験と卓越した行政手腕を発揮され、岐阜県の発展にご尽力いただいたことに深く敬意を表します」とのコメントを発表しています。
一方、任期満了に伴う次の知事選挙には、前回(2021年1月)の選挙で古田知事に敗れた元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏59歳が立候補する意向を示しています。
いまのところ、江崎氏以外に出馬への具体的な動きは出ていません。