小学生の無料スキー体験教室　２月に郡上市で開催へ　資金はＣＦで募る　岐阜県スキー連盟

　県スキー連盟は、雪に触れる機会が少ない県内の子どもたちにスキーを楽しんでもらおうと、２０２４年２月に郡上市で無料スキー体験教室を開催すると発表しました。

　これは連盟が記者会見で明らかにしたものです。

　「レジャー白書」によりますと、スキーとスノーボードの国内人口は、１９９８年の１８００万人をピークに減少を続けていて、２０２０年には約４分の１の４３０万人にまで落ち込んでいます。

　連盟はスキー人口の裾野を広げようと、６年前から高山市で子どもたちを対象にした教室を開いてきました。

　今季は初めて会場を郡上市に変更して、対象を飛騨地域以外のスキー初心者の小学生にします。

　また、開催資金はクラウドファンディングで募ります。

　連盟の大平茂会長は「若い層、特に小学生を取り込み、裾野を広げていきたい」と話していました。

　クラウドファンディングで募る目標金額は６０万円で、１２月２１日まで受け付けています。