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地震による雪崩災害を想定した救助と道路の復旧訓練

地震による雪崩災害を想定した救助活動と道路の復旧訓練が高山市で行われました。 訓...
地震による雪崩災害を想定し、倒れた電柱を撤去する中部電力パワーグリッドの作業員=14日午後、高山市丹生川町、県道89号

 地震による雪崩災害を想定した救助活動と道路の復旧訓練が高山市で行われました。

 訓練は 高山市丹生川町の県道で行われました。震度7の地震で雪崩が発生し、電柱が倒れたり 車が埋まったりしたという想定で実施され、行政や警察、消防などから約60人が参加しました。

 訓練では、中部電力パワーグリッドの作業員が切れた電線の安全確認をしたあと、被災した車にゴージャッキと呼ばれる道具を取り付けて人力で路肩へ移動させてから電柱の撤去が行われました。

 また、除雪車両を使って雪に見立てた土砂の中から埋まっている車を引き出し、ドライバーを救助する訓練が本番さながらに行われました。

 ■中部地方整備局高山国道事務所 東佑亮所長
 「大雪の際には、不要不急な外出を控えて頂きますようよろしくお願いします、また冬季災害が発生した場合は、関係機関と連携して一刻も早く復旧を目指します」

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