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「下着を近くではっきり見ようと…」10代女性にわいせつ行為、岐阜県職員を停職6カ月の懲戒処分

県は16日、羽島市の路上で10代の女性を転倒させ、下半身を触るわいせつな行為をし...
岐阜県農業技術センター、岐阜市又丸

 県は16日、羽島市の路上で10代の女性を転倒させ、下半身を触るわいせつな行為をした54歳の男性県職員を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

 停職6カ月の懲戒処分となったのは、県農業技術センターの男性主任専門研究員(54)です。

 県によりますと、男性はことし7月、羽島市内の路上で10代の女性の足をつかんで転倒させ、両足を押し広げる暴行を加え、女性にひざの打撲などのけがをさせたということです。

 男性は 強制わいせつ傷害の疑いで警察に逮捕されていました。

 県の聞き取りによりますと、男性は海津市内での出張を終え、車でセンターに戻る途中で、「運転中に女性の下着が見え、近くではっきりと見ようと思い衝動的に行為に及んだ」と話しているということです。

 男性は裁判所から罰金50万円の略式命令を受け、納付しました。

 男性は「被害者に謝罪をしたい。県民の信用を大きく失墜させ深くお詫び申し上げる」と話しているということです。

 県は16日付で停職6カ月の懲戒処分とし、今後、県民の信頼回復に努め、再発防止を徹底するとしています。

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