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木育施設「ぎふ木遊館」 高山市にサテライト施設を計画 祭り屋台イメージの遊具も

県は、岐阜市にある木育施設「ぎふ木遊館」の2カ所目となるサテライト施設を高山市に...
サテライト施設の内部のイメージ(提供:飛騨木遊館運営協議会)

 県は、岐阜市にある木育施設「ぎふ木遊館」の2カ所目となるサテライト施設を高山市に整備する計画を明らかにしました。

 「ぎふ木遊館」は、2020年7月に開館した県の木育推進拠点です。

 サテライト施設は、来年の春に開館予定の中津川市に次ぐ2カ所目で、高山市西之一色町にあるモデル住宅「飛騨高山・森のエコハウス」を改修して整備するということです。

 建物は2階建てで、延べ床面積は242平方メートル、事業費は5750万円で県と高山市が負担します。

 施設のコンセプトは「もくあっぷ」。施設内を「街」「里山」「岳」の3つのエリアに見立て、地元高山の祭り屋台をイメージした大型木製遊具や吊り橋、山小屋などを配置します。

 地域の特性を盛り込みつつ、県産材にも触れ合えるということで、地元住民や観光客といった子どもから大人まで楽しめる施設を目指すということです。

 施設は来年度中の開館を予定しています。

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