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毒物をまかれた 徳山ダムでテロ想定訓練 岐阜県揖斐川町

揖斐郡揖斐川町の徳山ダムで15日、テロで毒物がまかれたことを想定した訓練が行われ...
毒物に見立てたボトルを回収する県警機動隊員(訓練)=15日午前、揖斐郡揖斐川町、徳山ダム

 揖斐郡揖斐川町の徳山ダムで15日、テロで毒物がまかれたことを想定した訓練が行われ、警察や消防などが対応手順などを確認しました。

 訓練には、警察や消防、水資源機構 徳山ダム管理所から約40人が参加しました。

 訓練は不審な男がダムに立ち入り、毒物が入ったボトルを投げ込んだ想定で行われました。

 ダム管理所の職員が警察に通報して、現場に到着した警察官が男の身柄を確保しました。

 このあと、県警機動隊の隊員がボートで毒物を回収し、職員が拡散を防ぐオイルフェンスを設置したあと、消防署員が中和剤に見立てた放水を行いました。

※揖斐警察署 日置貴宏警備課長
 「テロについては未然防止が一番ですけれども、今後いざというときに対応できるように、ダム・消防・警察の三者が連携して、動きを本日確認ができました。今後も危機意識の醸成を込めて、また引き続き訓練を実施していきたいと考えております」

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