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焼岳の噴火警戒レベル引き上げを想定した避難訓練 高山市奥飛騨温泉郷

高山市奥飛騨温泉郷で、焼岳の噴火警戒レベルが引き上げられたと想定した官民一体の避...
焼岳の火山活動に備えた避難訓練=高山市奥飛騨温泉郷、奥飛騨総合文化センター

 高山市奥飛騨温泉郷で、焼岳の噴火警戒レベルが引き上げられたと想定した官民一体の避難訓練が行われました。

 これは焼岳の噴火に備え地元住民や観光客の避難が迅速に行えるよう、毎年実施しているものです。

 訓練は、噴火警戒レベル3から5が発表された想定で行われ、県や市、自衛隊など15団体と住民、約300人が参加しました。

 高山市奥飛騨温泉郷の奥飛騨総合文化センターには現地対策本部が設けられ、行政防災無線などの呼び掛けで防災頭巾を被った園児や住民らが徒歩や車で避難しました。

 また、自衛隊による登山者救出訓練では、救急への受け渡しの手順などを確認しました。

※地元小学生
 「本当に火山が噴火してもみんな落ち着いて避難したいです」

※高山市上宝支所地域振興課 大前孝さん
 「今回の訓練を通して、地域住民の方や観光客が迅速に避難できるように努めてまいります」

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