ニュース
- ニュース一覧
- クマの目撃相次ぐ岐阜県内 観光地で警察が注意呼び掛け 恵那市
クマの目撃相次ぐ岐阜県内 観光地で警察が注意呼び掛け 恵那市

岐阜県内でツキノワグマの出没や人への被害が増加する中、恵那市の観光地で14日、警察が訪れた人にクマへの注意警戒を呼び掛けました。
恵那市内でもクマの出没や目撃情報が寄せられていることから、クマの生息域に近く観光客も多い「日本三大山城」の岩村城跡で啓発活動が行われました。
啓発活動では、恵那警察署の署員や市の職員ら約20人が、観光客らに啓発チラシやクマよけの鈴を配って、注意を呼び掛けていました。
※恵那警察署地域課 山内康行課長
「現在、恵那市内でもクマの目撃が連続して、警察にも市にも通報が入っています。クマに出会った際は、そのまま動かずに大声を出さず、ゆっくりと後退することが大切です」
県は、ツキノワグマによる人的被害が、県内で5件となったことから「クマ出没警戒情報」を発令していて、恵那市によりますと、市内では13日までに19件の目撃情報が寄せられているということです。