西濃運輸（岐阜県大垣市）が初戦突破　社会人野球日本選手権大会

　大阪市の京セラドーム大阪で開催されている社会人野球の日本選手権大会で、大垣市の西濃運輸は１２日、三菱重工Ｅａｓｔを６対２で破り、初戦を白星で飾りました。

　西濃運輸は初回、２番北野、３番野﨑の連打で１アウト１・２塁のチャンスをつくると、４番小中がライトの頭上を越える２ベースタイムリーを放ち、先制します。

　さらに１アウト満塁とチャンスは続き、６番修行がタイムリーヒットを放つなど、この回、３点を挙げます。

　対する三菱重工Ｅａｓｔは２回、西濃運輸の先発、吉田を攻めたて、タイムリーと犠牲フライで２点返します。

　２番手の池田、３番手の庄司が粘りのピッチングを見せる中、追加点がほしい西濃運輸は６回、この回先頭の６番修行のヒットや相手のエラーなどで２アウトながら満塁のチャンスをつくると、２番北野がフォアボールを選び、押し出しで１点を追加します。

　続く７回、フォアボールと７番城野のヒットで１アウト満塁とすると、８番宮田がタイムリー放ち、貴重な追加点をあげ、この回、２点を追加して６対２と突き放します。

　９回には、この試合、４番手の森岡が連打を浴びてノーアウト２・３塁のピンチを背負うも、圧巻の３連続三振で締め、６対２で初戦を突破しました。

　２回戦に駒を進めた西濃運輸は１４日、信越クラブと対戦します。

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