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漏電などによる火災から文化財を守る 高山市の法華寺で電気配線の点検作業

貴重な文化財を漏電などの電気事故による火災から守ろうと、高山市の法華寺で10日、...
電気配線の点検作業をする作業員=10日午前10時ごろ、高山市

 貴重な文化財を漏電などの電気事故による火災から守ろうと、高山市の法華寺で10日、電気配線の点検作業が行われました。

 この点検は、高山市内の文化財を電気事故による火災から守ろうと、中部電力パワーグリッド高山支社が始めたもので、2023年で5年目となります。

 点検作業は、県の重要文化財に指定されている法華寺の本堂で行われました。

 作業員2人が分電盤のブレーカーで電気を止めた後、測定器を使って漏電の有無や電圧などを調べ、さらに電気配線に異常が無いかどうか、念入りにチェックしていました。

※常栄山法華寺 石川潤一住職
 「一括で全部分かってやってくださるというのは、何よりも安心につながるのでありがたいかなと思います」

※中部電力パワーグリッド高山支社総務グループ 田中伶児さん
 「本日の点検では異常ございませんでした。今後もこのような取り組みを通して大切な文化財を守って行きます」

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