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全国高校ラグビー大会県予選 決勝は関商工と岐阜聖徳学園

 第103回全国高校ラグビー大会岐阜県予選は5日、長良川球技メドウで準決勝が行われ、関商工と岐阜聖徳学園が決勝進出を決めました。

 準決勝の第1試合は関商工がフルバックの堀元喜の5トライなど11トライ6ゴールの猛攻で、大型フォワードの岐南工業をノートライ、2ペナルティーゴールの6点に抑え、67対6で快勝しました。

 準決勝第2試合は岐阜聖徳学園が去年の覇者の岐阜工業を大激戦の末26対25で下し、岐阜教育大学付属と清翔との学校統合後、初の決勝進出を果たしました。

 前半は17対12で岐阜工業リードで折り返しましたが、後半残り10分で戦法を変更した岐阜聖徳は19対20から28分にウイング坂部太河のトライと江崎のコンバージョンゴールで26対20とリードしました。これに対し岐阜工業は終了間際にフォワードを軸にした連続攻撃からフッカーの堀凌太郎がゴール中央にトライを決めて25対26と1点差とし、コンバージョンゴールを決めれば逆転の1点差で勝利という場面でキッカーがゴールを外しノーサイド。岐阜聖徳学園が1点差で逃げ切りました。大会連覇を狙う岐阜工業でしたが、目の前の勝利を手にすることはできませんでした。

 県内宿敵同士の関商工対岐阜工業以外の顔合わせの決勝は93回大会以来10年ぶりです。関商工は2大会ぶり42度目の花園を、岐阜聖徳学園は初の花園を目指します。決勝は今月12日、午後0時35分から長良川球技メドウで行われます。

 ※岐阜聖徳学園は学校統合前の岐阜教育大付属時代の1995、96年の2度決勝進出を果たしています。

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