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101歳おばあちゃんの「ちりめん細工展」 中山道鵜沼宿脇本陣で開催 岐阜県各務原市

101歳のおばあちゃんが手掛けたちりめん細工の作品展が各務原市で開かれていて、か...
展示されているちりめん細工の作品=3日、各務原市鵜沼西町、中山道鵜沼宿脇本陣

 101歳のおばあちゃんが手掛けたちりめん細工の作品展が各務原市で開かれていて、かわいらしい作品の数々が来場者の目を引いています。

 展示されているのは、古い着物の生地や布で作られた人形や動物などで、会場となっている各務原市の中山道鵜沼宿脇本陣には、約300点の作品が並んでいます。

 作者は羽島郡笠松町に住む岩井栄さん101歳です。70歳を過ぎてから独学でちりめん細工を始め、ミシンと手縫いで昔話シリーズや日本のまつりなど、さまざまな作品を手掛けてきました。

 最新作は、花や野菜、果物などのミニチュア作品で、パーツごとに布を変えて端正に仕上げています。

 岩井さんは「ちりめん細工は、生きがいになっています。次は何をつくろうかと、いつも思いながらやっています」と笑顔で話していました。

 この作品展は11月12日まで開かれています。

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