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秋の褒章 岐阜県内16人が受章 岐阜県関刃物産業連合会・鈴木会長「さらに高みを目指したい」

ことしの秋の褒章の受章者が2日発表され、岐阜県内では16人が栄誉に輝きました。 ...
藍綬褒章を受章した鈴木良春さん=1日、関市西田原、鈴木刃物製作所

 ことしの秋の褒章の受章者が2日発表され、岐阜県内では16人が栄誉に輝きました。

 県内では、農業や商業、工業などその道一筋に励んだ人をたたえる黄綬褒章に2人、公共の利益に貢献した人に贈られる藍綬褒章に14人の計16人が栄誉に輝きました。

 このうち藍綬褒章を受章した鈴木刃物製作所の会長で岐阜県関刃物産業連合会の会長を務める鈴木良春さん(72)は、長年にわたり刃物団体を取りまとめ、国内外における市場拡大や産地ブランドの普及促進を展開し、刃物業界の発展に尽くしてきました。

 また、来年70周年を迎える関商工会議所の会頭も務めています。

※岐阜県関刃物産業連合会 鈴木良春会長
  「関の刃物業界がおかげをもちまして、世界ブランドに今到達しようとしております。この状況でぜひ次のステージを見据えていきたいなと思っております」

 鈴木さんは「関の刃物」について世界でも品質の良い商品とし「次世代につないでいきながらさらに高みを目指していきたい」と意気込みます。

※岐阜県関刃物産業連合会 鈴木良春会長
  「こういった受章をいただいたことは本当にありがたいことで、皆さん方のおかげということで、これを機に少しでも刃物業界の発展のために、微力ですけどお手伝いさせていただけたらと思います」

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