「天下富舞」２個１００万円　岐阜県産の高級柿　去年に並び最高値で落札｜ニュース｜ぎふチャン

ニュース

11月 2日 8:18

　岐阜県産の高級ブランド柿「天下富舞」の今シーズンの初競りが２日、愛知県の名古屋市中央卸売市場北部市場で行われ、最高等級の「天下人」が過去最高値を記録した昨年に並ぶ２個１００万円で競り落とされました。

　２日の初競りでは、足立葉子岐阜県農政部長やＪＡ関係者らが見守る中、豊山町の青果仲卸業「丸進青果」が競り落としました。

　県などによりますと、天下富舞は２０１６年から出荷しています。

　２０１９年からは毎年、過去最高額を更新していて、去年、落札価格が初めて１００万円となりました。

　天下富舞は、県が開発した柿の新品種「ねおスイート」のうち、一定の基準を満たした柿に命名しています。

　高い糖度が特徴で、品質に応じて三つの等級があり、最高級の「天下人」は、糖度２５度以上、１玉３００グラム以上が条件となっています。

11月末頃に収穫の最盛期を迎える
伝統野菜「赤かぶ」

かつて新鮮な野菜をとることが
難しかった冬場の保存食として
飛騨では「赤かぶ漬け」が作られてきました

ニューストップへ