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略式代執行で空き家の解体中、作業員が人の骨を発見 所有者は行方不明 岐阜県飛騨市

1日午前、飛騨市が略式代執行による解体工事を進めていた空き家から、人の骨が見つか...
空き家で代執行の宣言を読み上げる関係者=飛騨市神岡町、10月2日

 1日午前、飛騨市が略式代執行による解体工事を進めていた空き家から、人の骨が見つかりました。

 1日午前10時半ごろ、飛騨市神岡町釜崎の空き家で、解体前に住宅の中を点検していた作業員が人の骨を見つけ、警察に通報しました。

 見つかったのは、ほぼ全身の人の骨で性別や年齢などは分かっていません。

 空き家は木造2階建てで、所有者が特定できないことから、空家法に基づいて飛騨市が略式代執行による解体工事の対象としていました。

 10月には、市の職員や工事関係者が空き家に赴いていましたが、1日、初めて住宅の中に入ったということです。

 飛騨市によりますと、空き家の所有者とは連絡が取れておらず、行方不明となっているということです。

 警察は、身元の確認を進めるとともに、現場の状況を詳しく調べています。

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