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覚せい剤をサップボードの中に入れ密輸入か 麻薬特例法違反容疑などでブラジル国籍の男4人逮捕 岐阜県

覚醒剤を営利目的で輸入したほか大麻草を所持していたなどとして、美濃加茂市のブラジ...
押収された覚せい剤とサップボード=岐阜中警察署

 覚醒剤を営利目的で輸入したほか大麻草を所持していたなどとして、美濃加茂市のブラジル国籍の20歳の男ら4人が、27日までに逮捕されました。

 覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、いずれもブラジル国籍の18歳から30歳までの男4人です。

 警察によりますと、今年8月28日、名古屋税関から「岐阜市内への配送荷物でマリンスポーツに使う折り畳み式サップボードの中に、覚醒剤約500グラムが隠匿されていた」と通報がありました。

 その後、警察などで捜査し、20歳の男ら2人を麻薬特例法違反で現行犯逮捕した上で関係先の捜査などを進め、覚醒剤を営利目的で輸入したことや大麻草を所持していたことが明らかとなりました。

 ほかの2人については、輸入への関与や、覚醒剤や大麻草を営利目的で所持したなどとして、27日までに逮捕されました。

 警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしておらず、入手先や譲渡先などについてさらに詳しく調べています。

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