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これが天下統一への道のりじゃ! 三英傑と岐阜をテーマにした特別展 岐阜市歴史博物館

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑と岐阜をテーマにした特別展「天下統一」が、岐...
展示されている「長篠合戦図屏風」=22日、岐阜市大宮町、岐阜市歴史博物館

 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑と岐阜をテーマにした特別展「天下統一」が、岐阜市歴史博物館で開かれています。

 この特別展は、美濃を舞台とした戦いを中心に、三英傑による天下統一への道のりを屏風や甲冑などからたどってもらおうと、岐阜市と岐阜新聞社、岐阜放送が開きました。

 会場には、合戦図屏風やゆかりの人物の甲冑、書簡など約90点が展示されています。

 このうち、長篠合戦図屏風は10年ほど前に大垣市の旧家の土蔵から見つかったもので、ほかにも賤ケ岳の戦いや関ケ原の戦い、大坂夏の陣といった3人が関わってきた合戦の屏風がそろっています。

 また、大坂の陣で奮戦した後藤又兵衛が使ったとされる「日月龍文蒔絵仏胴具足」は、胴に龍や太陽、月が描かれ、かぶと全体には獣の毛が植えられています。

 このほか、斎藤義龍像は国の重要文化財に指定されていて、前期の展示の一つです。

※岐阜市歴史博物館 福井絢子さん
 「天下の統一には岐阜が深く関わっていることを多くの方にぜひ知っていただきたいので、皆さまのご来館をお待ちしております」

 この特別展は11月19日まで開かれていて、10月29日までが前期の展示です。

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