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PFAS暫定目標値を下回る 浄水施設の対策後の検査結果を発表 岐阜県各務原市

各務原市のほぼ半数の世帯に水道水を供給している三井水源地から国の暫定目標値を上回る有機フッ素化合物(PFAS)が検出された問題で、各務原市は23日、浄水施設の暫定対策後の検査の結果、目標値を下回ったと発表しました。
これは各務原市役所で開かれた記者会見で、浅野健司市長が明らかにしたものです。
各務原市では8月から水源地に活性炭を設置する浄水施設の暫定対策を進め、10月17日に活性炭を通した水の供給を始めています。
市が行った水道水の検査の結果、PFASの濃度は1リットルあたり9ナノグラムで、国の暫定目標値である50ナノグラムを下回りました。
浅野市長は「引き続き、市民の皆さんに安心して飲んでいただける水の供給に努めたい」と話しました。
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