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岐阜発祥の文芸「狂俳」のイベント開催 東海樗流会所属の3人に「大人」の称号授与

岐阜発祥の文芸「狂俳」のイベント「岐阜調狂俳立机披露文芸大会」が19日、岐阜市で開催されました。
狂俳は与えられたお題を五・七 あるいは 七・五の12音で表現する文芸で、約250年前に岐阜で生まれたといわれています。
みんなの森 ぎふメディアコスモスで開かれたイベントでは、県内の愛好家でつくる「東海樗流会」に所属する3人に、長年の功績を称えて「大人(たいじん)」の称号が授与されました。
大人を受けた日照庵楽泉さん、慈照庵眞理さん、也風流軒七曲さんには、それぞれに認定証が手渡され、3人は「伝統文化である 狂俳の魅力を広めていきたい」などと意気込みを語りました。
また、今回の文芸大会には、花鳥風月などの17のテーマに対し約3600句の狂俳が寄せられ、そのうち1010句が披露されました。