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第三者委「特定指導要因と考えられず」 看護実習中に専門学生が自殺した問題 岐阜県下呂市

去年、県立の看護専門学校の学生が看護実習の期間中に自殺した問題で、県が設置した第...
調査結果を発表する第三者委員会=19日午前、県庁

 去年、県立の看護専門学校の学生が看護実習の期間中に自殺した問題で、県が設置した第三者委員会は19日、特定の指導が自殺の要因とは考えられないと判断しました。

 これは去年7月、下呂市の県立下呂看護専門学校の男子学生が実習期間中に自殺したもので、男子学生は教員に対する不満を周囲やSNSに漏らしていました。

 県は学校の報告に基づいて調査結果をまとめていましたが、遺族の意向などを受け弁護士や精神科医などで構成する第三者委員会を設置して調査を進めてきました。

 第三者委員会は19日、調査報告書を公表し、学校生活への不適応や学業不振、それに教員からの助言や注意を受けるという状況が重なったもので、特定の指導が自殺の要因であるとは考えられないと指摘しました。

 また、教員の指導については「必要かつ相当な範囲を超えておらず、ハラスメントには該当しない」と認定しました。

 その一方で、教員に対しては「学生のさまざまな反応に気付き、支援できる存在であることが望まれる」とした上で、学校に対しても「教員が過大な負担を抱えないよう、学校が人的環境や教育体制を整えることが必要」と提言しました。

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