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野鳥を守れ ダム湖で釣り糸回収作業 岐阜県高山市の深谷ダム

飛騨地域の獣医師会と野鳥の会など5つ団体が18日、高山市内にあるダム湖で釣り糸の回収や清掃活動を行いました。
この活動は、アウトドアブームで釣り人気が高まるなか、野鳥が 放置された釣り糸に絡まったり釣り針をのみ込んだりするのを防ごうと実施されました。
高山市丹生川町にある深谷ダムで行われた作業には、飛騨獣医師会と日本野鳥の会・岐阜飛騨ブロック、高山市や飛騨市で犬や猫などの保護活動を行う団体などから約40人が参加しました。
参加者は 透明で見つけにくく自然分解されにくい釣り糸やルアーのほか、疑似餌やペットボトル、タバコの吸い殻などを次々と回収しました。
※飛騨獣医師会 古川尚孝会長
「釣り人の方には、マナーを守って今後も楽しい釣りを楽しんで頂けたらなと思っております」
※回収作業に参加した児童
「釣り人のみなさん、釣り糸やルアーは、必ず持ち帰って下さい、お願いします」
18日の作業では、両手で抱えるほどの釣り糸や釣り具のほか、20リットルのごみ袋で5袋分のごみが回収されました。