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この一投に全集中 フランス発祥の球技「ペタンク」 岐阜市で大学対抗大会

金属の球を目標に向けて投げ合う競技「ペタンク」の大学対抗大会が、岐阜市の岐阜大学で初めて開かれました。
ペタンクはフランス発祥の球技で、ビュットと呼ばれる目標球に金属の球を投げ合って、相手より近づけることで得点を競います。
岐阜大学のジル・ゲラン准教授が、フランスで人気のこの競技を日本の若者にもっと知ってもらおうとサークルを立ち上げ、岐阜大学のペタンクサークルが中心となって大学対抗のペタンク大会を全国で初めて開催しました。
大会には、岐阜県・愛知県・京都府から8つの大学、計56人が参加し、チーム戦で腕を競いました。
日本では平坦なグラウンドで球を転がすイメージですが、フランスでは起伏のある地面で球を投げるフィールドスポーツとして定着しています。
今大会は、木の根や小石のある場所で行われました。
参加者は狙いどころを定めて球を投げ、絶妙な投球が飛び出すたびに歓声が上がっていました。
全20チームが予選リーグと決勝トーナメントで対戦した結果、東海学院大学Bチームが優勝、朝日大学Aチームが準優勝、3位は愛知文教大学チームと福知山公立大学Aチームでした。