ニュース

  • ニュース一覧
  • 朝日大ラグビー部員 大麻取締法違反(譲り受け未遂)事件の公判 検察側が懲役1年を求刑

朝日大ラグビー部員 大麻取締法違反(譲り受け未遂)事件の公判 検察側が懲役1年を求刑

瑞穂市にある朝日大学のラグビー部員が大麻を譲り受けようとした事件で、大学生の男の...
朝日大学=瑞穂市

 瑞穂市にある朝日大学のラグビー部員が大麻を譲り受けようとした事件で、大学生の男の裁判が13日に岐阜地裁で始まり、検察側は懲役1年を求刑しました。

 この裁判は、2023年7月、大阪府内の知人から瑞穂市内のラグビー部の合宿所に大麻草約30グラムが入ったレターパック2通を代金12万円で郵送させ、譲り受けようとしたとして、朝日大学3年の男(20)が大麻取締法違反の罪に問われたものです。

 13日、岐阜地裁で行われた初公判で、男は起訴内容を認めました。

 検察側は、男が遅くとも2023年1月ごろから大麻を使用し始め、継続的に使用していたことから大麻に対する依存性、親和性は顕著であると指摘し、懲役1年を求刑しました。

 一方、弁護側は男が深く真摯に反省し社会的制裁を受けたことなどから、執行猶予付きの寛大な判決を求めました。

 今回の裁判で結審し、判決は11月2日に言い渡される予定です。

関連記事