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高速道路の料金所で強盗対応訓練 非常通報して犯人の特徴を記録 岐阜県関市

関市にある東海環状自動車道の関広見料金所で12日、強盗事件を想定した対応訓練が行...
訓練が行われた東海環状道 関広見料金所=12日、関市広見

 関市にある東海環状自動車道の関広見料金所で12日、強盗事件を想定した対応訓練が行われました。

 この訓練は、中日本高速道路 岐阜保全・サービスセンターと、通行料金の受け取り業務を担っている中日本エクストール名古屋 岐阜営業所が、関警察署の協力のもと実施したものです。

 訓練は、料金所の事務所に男が押し入り、現金が奪われたという想定で行われました。

 警察官が強盗役を演じ、手にした刃物で職員を脅したあと、保管してあった現金(通行料金)をかばんに入れさせて逃走しました。

 対応した職員は、非常通報装置を作動させて警察に通報するとともに、警察からの折り返し連絡や駆け付けた警察官に犯行の状況や犯人の特徴などを伝えました。

 訓練には、管内の9つの料金所に勤務する職員ら合わせて25人が参加し、目撃した犯人の特徴などを記録表に書き留めていました。

 また、逃走する犯人や車に向けてカラーボールを投げる訓練も行われ、万一に備えて防犯意識を高めていました。

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