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秋の高山祭2日目 屋台の曳きそろえ、からくり奉納など観光客魅了 2日間で11万2000人の人出

秋の高山祭2日目の10日は、前日は雨で中止となった屋台の曳(ひ)きそろえやからく...
参道に曳きそろえられた祭屋台=10日午前、高山市内

 秋の高山祭2日目の10日は、前日は雨で中止となった屋台の曳(ひ)きそろえやからくり奉納などが行われ、絢爛豪華な屋台が古い町並みを彩りました。

 秋の高山祭は、桜山八幡宮の例祭で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

 10日の朝は、屋台蔵の扉が開かれると絢爛豪華な11台の祭屋台がそれぞれ曳き出され、参道や境内に曳きそろえられました。

 桜山八幡宮の境内では、布袋台のからくりが奉納され、お囃子に合わせて2体の唐子が布袋様の肩に乗る妙技に大きな拍手が送られました。

※福井県から訪れた女性
 「布袋様と小さい人形2つの息がぴったり合った動きで、また来年も来たいと思います」

※岐阜市から訪れた女性
 「(からくりが)すごく繊細で楽しかったです」

 10日は、正午前から雨が降り始め、午後からの祭行事が中止となりましたが、2日間で11万2000人の人出があったとうことです。

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