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高山市のトレイル大会でランナー42人がスズメバチに刺される

8日、高山市一之宮町で開かれた「飛騨位山トレイル」に参加していたランナー42人が、スズメバチに頭や腕などを刺されました。
いずれも命に別状はないということです。
主催者によりますと、川上岳から下山するコース上にキイロスズメバチの巣があって、正午すぎにランナーが襲われました。
刺された42人は27歳から69歳の男女のランナーで、このうち11人が市内の病院に搬送されました。
事前に行われたコースチェックでは、異常はなく、巣があることは知らなかったということです。
大会は迂回路を設けて続行して、ほかのランナーに被害はありませんでした。
主催者は、「今後は念入りに調べて再発防止を図りたい」と話しています。
大会は、地元住民らでつくる実行委員会が主催していて、2023年で6回目です。