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岐阜市が2016年度以降の介護保険料の算定を誤る

岐阜市は6日、他の市町村で課税される市民の所得を把握しないまま、介護保険料を算定する誤りがあったと発表しました。
岐阜市によりますと、介護保険料の算定を誤っていたのは2016年度から2022年度までの7年間です。
岐阜市に住民登録をしていて、他の市町村で課税される市民に対して、その所得状況を照会することなく、誤った介護保険料を算定したことが原因です。
少なく徴収していて対象となるのは42人から計200万円余りです。
算定の誤りは、2023年7月に市民からの問い合わせで明らかになりました。
このほか、高額介護サービス費にも誤りがあり、9人に計175万円あまりを多く支給していました。
市では該当者に個別にお詫びして、納付や返還をお願いしているということです。