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岐阜県人事委員会 県職員の給与引き上げを勧告

岐阜県人事委員会は5日、県職員の月給とボーナスにあたる特別給をいずれも引き上げる...
岐阜県庁・資料

 岐阜県人事委員会は5日、県職員の月給とボーナスにあたる特別給をいずれも引き上げるよう県の古田肇知事に勧告しました。

 県職員の給与改定に関する勧告は、県人事委員会(栗山知委員長)が知事と県議会議長に対して行ったものです。

 それによりますと、月給は行政職全体で平均3531円の引き上げ改定を勧告、ボーナスにあたる特別給は一律0.1カ月分引き上げるよう勧告しました。

 給与の引き上げ勧告は、民間企業の平均に比べて県職員の給与が下回っていることから、その差を解消するために行われたものです。

 県人事委員会によりますと、勧告通りに引き上げが実施された場合、月給と特別給はいずれも2年連続の引き上げとなります。

 平均年齢42.4歳の行政職の給与でみると、引き上げ額は年9万5878円で、引き上げ後の年収は約605万円になるということです。

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