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「清流の国ぎふ」文化祭へ向け着々 高校生が制作したアニメ作品の発表 岐阜県各務原市

2024年の秋に開催される「清流の国ぎふ」文化祭2024をポスターやアニメでPR...
アニメ作品を発表する生徒=4日、各務原市鵜沼各務原町、岐阜各務野高校

 2024年の秋に開催される「清流の国ぎふ」文化祭2024をポスターやアニメでPRするプロジェクトに取り組んでいる岐阜県各務原市の岐阜各務野高校で4日、生徒が制作したアニメ作品の発表がありました。

 このプロジェクトは、「清流の国ぎふ」文化祭の公式ポスターの原画を岐阜各務野高校の不破彩心さんが描いたことがきっかけで、原画に物語性を持たせて新たなPRにつなげようと、岐阜県と高校が連携して始めたものです。

 この日は、PRアニメを制作した2年生58人が1人ずつ自分の作品を発表していき、文化祭総合プロデューサーの日比野克彦さんが講評していきました。

 日比野さんは「映像に伏線を入れるアイデアはとてもいい」とか、背景を動かすと疾走感をもっと表現できる」などとアドバイスしました。

 なお、制作したPRアニメは、文化祭の公式YouTubeで順次配信されます。

※岐阜各務野高校 仙谷あいさん
 「テーマの『らしさ』というテロップをアニメーションの中に入れたんですけど、その文字のフォントをたくさん使うことで、その人らしさっていうのがたくさんあるんだよっていうことを、文字だけでも表現できるように工夫しました」

※岐阜各務野高校 鮎川恋奈さん
 「今回、みんなの作品を見て、水の流れとか細かいところまですごく工夫されているのが多かったから、次に作る時はもっと細かいところまで工夫して、アニメーションらしい流れをもっと工夫していきたいなと思いました」

 生徒は今後、文化祭が開催される2024年10月までに、PRポスターとアニメをそれぞれ2本ずつ制作します。

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