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神出鬼没のマミズクラゲ12年ぶりに展示 各務原市の「アクア・トトぎふ」

淡水に生息するマミズクラゲが各務原市の世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」で1...
マミズクラゲ=3日・アクア・トトぎふ、各務原市

 淡水に生息するマミズクラゲが各務原市の世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」で12年ぶりに展示されています。

 マミズクラゲは傘の径が約2センチの淡水に生息するクラゲで、水温が高くなる夏から秋にかけて各地の湖や沼、ダム湖、ため池などで目撃されます。

 一度現れた場所に毎年現れるとは限らず、その一方で今まで見られなかった場所に突然現れる神出鬼没のクラゲとして知られています。

 アクア・トトのスタッフが9月24日に木曽川下流域での魚類調査中に発見しました。今回はスタッフが採集したマミズクラゲ11個体が12年ぶりに展示されています。

 アクア・トトぎふでは「池などで発見されることが多く、河川での発見は稀で一般的に海のイメージがあるクラゲが身近な河川や池などにも生息しているということを知ってほしい」と話しています。

 マミズクラゲの展示は10月中旬までを予定しています。

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