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自動運転バスの5年間継続運行へ 柴橋市長「いよいよスタート」 岐阜市

岐阜市は、自動運転バスを2023年11月から5年間、市中心部などで運行すると発表...
11月から運行する予定の自動運転バス

 岐阜市は、自動運転バスを2023年11月から5年間、市中心部などで運行すると発表しました。

 これは岐阜市役所で28日に開かれた記者会見で、柴橋正直市長が明らかにしたものです。

※柴橋正直 岐阜市長
 「日本で初めて中心市街地における自動運転バスの5年間の継続運行をいよいよスタートします」

 柴橋市長はこのように述べ、無人自動運転、いわゆるレベル4の自動運転の実現を目指していく考えを示しました。

 運行は11月25日からで、JR岐阜駅と市役所を結ぶ便を毎日運行するほか、岐阜公園や川原町と市役所を結ぶ便を土日と祝日に運行します。いずれも原則予約制で、運賃は無料です。

 また、市中心部の道路空間を利活用する社会実験を、11月17日から3日間、金華橋通りで行うことも明らかにしました。

 岐阜駅北交差点から裁判所前交差点までの約1.6キロの区間について、車道を片側1車線程度に規制して歩道を広げて、交流イベントを開催する計画です。

 市ではこの実験を通して、周辺道路に与える影響や駐車場の利用状況などを把握していくとしています。

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