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官学連携で防犯ボランティア担い手確保 岐阜北警察署と岐阜女子大学が覚書交わす

少子高齢化に伴い、自主防犯ボランティアの担い手が減少する中、町の安全・安心を支え...
覚書を交わした加藤署長と松川学長=27日午後、岐阜市内、岐阜北警察署

 少子高齢化に伴い、自主防犯ボランティアの担い手が減少する中、町の安全・安心を支える防犯ボランティア活動を持続可能なものにするため岐阜北警察署と岐阜女子大学は27日、官学連携に関する覚書を結びました。

 岐阜北警察署で開かれた締結式では、加藤強署長と岐阜女子大学の松川禮子学長が覚書に調印しました。

 覚書には、地域の安全安心に関する啓発活動や少年の非行防止などに取り組むことが盛り込まれています。

 今後、ボランティア団体を設立し、大学生が1日警察官として広報活動を行ったり、近隣の小学校で防犯教室を開いたりと幅広い活動を行っていきます。

 松川学長は「地域との関わりを深めて非行防止につながるよう努めていきたい」とあいさつしました。

 加藤署長は「地域住民と警察が連携し安全安心に向けた活動を強力に推進していきたい」と話しました。

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