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同僚の頬を平手打ちするなどのパワハラ 30代の3等空曹を懲戒処分 航空自衛隊岐阜基地

 航空自衛隊岐阜基地は25日、基地内の訓練場で同僚隊員の頬を平手打ちするなどしたとして、中部高射群第15高射隊の30代の男性3等空曹を停職5日の懲戒処分にしたと発表しました。

 岐阜基地によりますと、男性3等空曹は2019年5月、岐阜基地内での訓練中に見学中の同僚の男性隊員が、訓練を妨げかねない行動をとったことに腹を立て、この隊員の尻を複数回蹴るなどしたほか、別の日にも、頬を平手打ちするなどしたということです。

 男性3等空曹は「大変申し訳ないことをした。深く反省している」と話しています。

 岐阜基地の山本光伸基地司令は「隊員指導の充実をはかり、再発の防止に努めていく」とコメントしています。

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