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御嶽山の噴火からまもなく9年 岐阜県下呂市で慰霊式

2014年9月27日、死者58人、行方不明者5人の戦後最大の火山災害となった御嶽山の噴火から9年を迎えるのを前に、岐阜県下呂市で24日、慰霊式が行われました。
慰霊式には、下呂市の山内登市長や関係者ら11人が参列し、御嶽山の噴火発生時刻、午前11時52分に合わせて黙祷を捧げ、献花台に花を手向けました。
山内市長は式辞で、「下呂市側のシェルターの設置を1、2年で成し遂げ、五の池小屋や二の池ヒュッテ・登山道を整備するなど、安全対策を講じていきたい」とあいさつしました。
また、多くの登山者が訪れる下呂市小坂町の登山口には、27日まで献花台が設置されています。
※下呂市役所 総務部 危機管理課 清水健久課長補佐
「しっかり登山に向き合った装備をして、山に登っていただきたい」
下呂市は2024年度、「五の池小屋」の近くに避難シェルターを設置予定だということです。