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新しいごみ処理施設建設を前に工事の安全を祈願 岐阜県高山市

岐阜県高山市の新しいごみ処理施設の建設を前に、安全祈願祭と起工式が行われ、関係者...
工事の無事を祈願する関係者ら=16日午後、高山市内

 岐阜県高山市の新しいごみ処理施設の建設を前に、安全祈願祭と起工式が行われ、関係者が工事の無事を祈願しました。

 新しい施設は、現在の焼却施設である高山市三福寺町の市資源リサイクルセンターの老朽化に伴い、隣接地に建設されるものです。

 総工費は約142億円、延べ床面積6700平方メートルの地下1階・地上4階建てで、施設内での発電も可能とし、災害時に避難所として活用されるということです。

 安全祈願祭で関係者が工事の安全を祈願した後、起工式で田中明市長は「ごみは資源。将来的には施設で発生する熱エネルギーから水素をつくり、水素自動車に利用するなどCO2の削減や脱炭素社会の促進に取り組んでいく」とあいさつしました。

 完成は2026年2月の予定です。

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