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鵜飼を楽しむ新しいスタイルを提案 鮎料理を味わいながらお座敷遊び 岐阜市の長良川河畔で「長良川鵜飼桟敷」

長良川河畔に設けた桟敷席でお座敷遊びや鵜飼を楽しむ「長良川鵜飼桟敷」が 13日夜、4年ぶりに行われました。
これは、鵜飼観覧の新しいスタイルを提案しようと、岐阜市のNPO法人ORGAN(オルガン)が企画したものです。
長良川右岸には、広さ8畳の桟敷席が川岸に せり出すように設けられました。
岐阜市の芸妓団体の舞子さんらが客をもてなし、夕闇が迫る中、観覧客は 提灯の薄明かりのもとでお座敷遊びや鮎料理を楽しみました。
鵜飼桟敷を企画したORGANの蒲勇介理事長は「雨天の対策を強化して長く開催できる定番の季節イベントにしてきたい。夜だけでなく、日昼の桟敷席の活用も検討したい」と話していました。
桟敷席からは川面に篝火を映しながら進む幻想的な鵜飼漁が堪能でき、観覧客は身を乗り出すようにして長良川の鵜飼を楽しんでいました。