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総額約171億円の補正予算案など上程 岐阜県議会9月定例会が開会

県議会定例会は14日開会し、金融支援事業や特定外来生物「コクチバス」の緊急対策な...
岐阜県議会定例会に臨む議員=14日午前、県議会本会議場

 県議会定例会は14日開会し、金融支援事業や特定外来生物「コクチバス」の緊急対策などを盛り込んだ総額約171億円の今年度一般会計補正予算案など31議案が上程され、古田肇知事が提案説明しました。

 本会議では会期を10月5日までの22日間と決め、県が提案した議案について古田知事が説明しました。

※古田肇知事
 「コロナ禍における中小企業向けの実質無利子・無担保の融資について、その借り換え資金などの需要が高い水準で推移していることから、銀行への預託金を増額いたします。また清流・長良川におけるコクチバスの生息拡大を防止するため、放流禁止の啓発や生息状況調査などを実施いたします」

 一般会計補正予算案の総額は171億834万円で、コロナ禍で影響を受けた中小企業向けのいわゆる「ゼロゼロ融資」について、借り換え需要の高まりを受けて途切れなく対応できるよう、金融支援の強化に101億6721万円を充てています。

 また、長良川などで発見された特定外来生物コクチバスの生息拡大防止のため、駆除や調査に1060万円を計上しています。

 定例会の会期は10月5日までで、質疑・一般質問は9月27日から3日間行われます。

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