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国道41号を改良して防災機能と観光ルートの強化を図る 門原防災事業の着工式 岐阜県下呂市

岐阜県下呂市の飛騨川沿いを走る国道41号を改良して、災害による通行止めの解消と観光の活性化を図る門原防災事業の着工式が10日、行われました。
門原防災事業は、国道41号・下呂市門原から三原の延長2.3キロ区間を改良するものです。
区間内で、新たに2本のトンネルなどを建設し、防災機能と観光ルートの強化を図ります。
下呂市門坂の旧中原小学校で行われた着工式には、国や県、市の関係者など約40人が出席し、主催者や来賓が盛り土に鍬入れして、工事の安全を祈願しました。
下呂市の山内登市長は、「命の道である国道41号の防災事業を1日でも早く進めたい」と、国土交通省中部地方整備局の佐藤寿延局長は、「道路交通ネットワークとして安全、安心な道づくりを進めていきたい」とあいさつしました。
建設工事は9月から10月にかけて始まり、工期は未定ということです。