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金魚を岐阜の伝統文化と合わせて紹介 企画展「きんトト 今昔物語」 岐阜県各務原市

江戸時代から観賞魚として親しまれている金魚を岐阜の伝統文化と合わせて紹介する企画展が、岐阜県各務原市で開かれています。
「きんトト 今昔物語」と題したこの企画展は、世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふが開いているものです。
会場には、江戸時代から近年までにつくり出された30種100匹の金魚が紹介されています。
このうち、「らんちゅう」は、背ビレがない一方、頭にコブがあるのが特徴で、ガラス容器のなかった江戸時代に、上から見た美しさを追求して品種改良されました。
また、2020年に愛知県水産試験場で開発された「桜頂天眼」は、市場にあまり出回っていない珍しい品種です。
水槽の周りには、美濃和紙や岐阜和傘などが展示されていて、企画展の担当者「岐阜の伝統的工芸品と金魚の共演を楽しんでほしい」と話していました。
「きんトト 今昔物語」は、12月10日まで開かれています。