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一口サイズの柿「ベビーパーシモン」の出荷始まる 岐阜県本巣市

直径約3センチの一口サイズの柿「ベビーパーシモン」の出荷が8日から本巣市の農家で...
一口サイズの「ベビーパーシモン」=8日、本巣市

 直径約3センチの一口サイズの柿「ベビーパーシモン」の出荷が8日から本巣市の農家で始まりました。

 ベビーパーシモンは、約40年前に新潟県で見つかった突然変異の柿で、県内では20軒の農家が栽培しています。

 果実の大きさは500円玉くらいで一般的な柿の8分の1程度です。

 今季の県内初出荷となる本巣市の加藤柿園では、従業員が枝いっぱいに実った小さな果実を摘み取って、渋みを抜いた柿を大きさや形に分けた後、丁寧にパックに詰めていました。
  
 ※加藤柿園 加藤一美 代表
 「昨年に比べてですね、ちょっと量は少ないんですが、平年並みにありますので。あとは糖度ものっています。ちょっと色の出が悪いですが、おいしいと思いますので、ぜひ皆さんに食べていただきたいなと思っております」

 加藤柿園では8日に約30キロの柿を出荷しました。

 作業は10月初めまで続き、JAの直売所や全国の市場などへ出荷されます。

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