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上空から現場確認 大規模な災害に備えドローンを使った救助訓練 岐阜北警察署

大規模な震災に備え、岐阜北署などは8日、ドローンを使った災害救助訓練を岐阜市内で...
ドローンを使った災害救助訓練=8日午後2時、岐阜市

 大規模な震災に備え、岐阜北署などは8日、ドローンを使った災害救助訓練を岐阜市内で行いました。

 訓練は、震度6弱の地震が発生して道路が分断されるなどの被害が発生し、孤立した地区から被災者を救助する想定で行われました。

 訓練には、岐阜北警察署と災害時の警察活動にドローンを活用する協定を結ぶ電気機器販売業の昭和テックの社員ら計19人が参加しました。

 社員らは、地上約50mの上空と木が生い茂る道路沿いの低空を2機のドローンを操縦しながら被災者を捜索しました。

 このうち1機には、人から放射される赤外線を可視化するカメラが備え付けられていて、署員とモニターを見ながら確認して救助活動にあたりました。

 ※岐阜北警察署 桂川幸治 副署長
 「人命救助は時間との勝負です。今後は訓練の結果を検証して、実際に災害が発生した場合に迅速・的確に対応できるようにしていきます」

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