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とろけるような食感と甘さが特徴「国府なす」 飛騨・美濃伝統野菜に認証 岐阜県高山市

高山市で生産されている「国府なす」が岐阜県の「飛騨・美濃伝統野菜」に新たに認証され、生産者が認証の喜びを市長に伝えました。
「国府なす」は、あくが少なく加熱するととろけるような食感と甘さが特徴で、高山市の旧国府町で江戸末期から栽培が続けられています。飛騨地方では焼きみそ料理の「焼きなす」に好んで使われています。
7日は、生産者6人でつくる国府なす研究会の反中正人会長ら2人が、長さ25センチほどの「国府なす」と認証書を手に市役所を訪れ、田中明市長に喜びや栽培の苦労などを語りました。
反中会長は「地域で粛々とつくられてきた苦労が評価された。このナスを伝承し、作り続けることで地域貢献に役立てたい」と話していました。