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災害は初動が重要 地震や火災に備えて岐阜県庁舎で消防訓練

大規模地震や火災の発生に備えた消防訓練が6日、岐阜県庁で行われ、職員らが対応を確...
初期消火にあたる県職員ら=6日午後、岐阜県庁

 大規模地震や火災の発生に備えた消防訓練が6日、岐阜県庁で行われ、職員らが対応を確認しました。

 新しい県庁舎になって初めてとなる訓練には、県や岐阜市消防本部などから約40人が参加しました。

 訓練は、地震によって行政棟の9階にある給湯室から火災が発生したという想定で行われ、職員が消火器やホースによる初期消火を行ったほか、防火戸の閉鎖手順などを確認しました。

 また、ヘルメットをかぶった職員約270人が階段を使って1階まで避難しました。

※岐阜県管財課 青木伸泰 課長
 「今回の消防訓練を契機として、防火・防災意識を高め、庁舎の安全管理に努めていただきたいと考えております」

 なお、参加した岐阜市消防本部からは「災害は初動が重要です。今回の反省点を検証して次につなげてほしい」と訓練の総括がありました。

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