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水難事故から命を守る 児童が「着衣泳」を体験 岐阜県高山市

服を着たままで泳ぐ「着衣泳」の講習会が高山市の小学校で行われ、児童らが水難事故に...
着衣泳の講習を受ける児童=1日、高山市花里町、花里小学校プール

 服を着たままで泳ぐ「着衣泳」の講習会が高山市の小学校で行われ、児童らが水難事故に備えて命を守る方法を学びました。

 高山市花里町の花里小学校で行われた着衣泳の講習会では、日本赤十字水上安全指導員の青木幹典さんが講師を務め、6年生41人が参加しました。

 児童らは体操服やジャージを着たままプールに入り、衣類が重くなったり水の抵抗で思うように動けなくなったりすることを体感しました。

 また、命を守るための行動として、息を吸って肺を膨らますと身体が浮くことや、ペットボトルを浮具の代わりにして腹に抱える「背浮き」を体験するなどしました。

※児童
 「服を着ていてとても重かった。もしも川で溺れたら、講習を生かしていきたいです」

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