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「防災について考える機会に」 トルコ・シリア地震での赤十字の救援活動を伝える写真展 岐阜市

2023年2月に発生したトルコ・シリア地震における日本赤十字社の活動支援を伝える...
活動支援を伝える写真が並ぶ会場=30日午後、岐阜市司町、ぎふメディアコスモス

 2023年2月に発生したトルコ・シリア地震における日本赤十字社の活動支援を伝える写真展が30日、岐阜市で始まりました。

 写真展「トルコ・シリア地震赤十字半年の軌跡」は、9月の「防災月間」にあわせて日本赤十字社岐阜県支部が開いたものです。

 2023年2月に発生したトルコ・シリア地震では、約6万人が犠牲となり、50万棟以上の建物が損壊するなど、現在も多くの人が避難生活を余儀なくされています。

 会場となった岐阜市のぎふメディアコスモスには、被災地に入った日本赤十字社の職員が撮影した写真を19点のパネルにして紹介しています。

 職員やボランティアらが食料や医療品などの救援物資を提供したり、被災した子どもたちをサポートしたりする様子が記録されています。

 岐阜県支部の担当者は「写真展を通して災害を自分ごとととらえ、防災について 今一度考える機会となれば」と話していました。

 ぎふメディアコスモスでの展示は9月1日までで、9月8日から24日までは、本巣市のモレラ岐阜で展示されるということです。

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