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大規模災害を想定 物資輸送訓練実施で手順を確認 岐阜県高山市

大規模災害時に被災者へ支援物資を迅速に届けるための物資輸送訓練が29日、高山市で...
緊急輸送する支援物資を確認して運ぶ関係者=高山市、飛騨高山ビッグアリーナ

 大規模災害時に被災者へ支援物資を迅速に届けるための物資輸送訓練が29日、高山市で行われ、関係者が手順を確認しました。

 この訓練は、大規模な災害時に被災者へ食料や生活用品などの支援物資を迅速に供給するため、物資の搬入・搬出の手順を確認するものです。

 訓練は、震度7の地震で西濃地域と岐阜の一部が被災したとの想定で行われ、県トラック協会などの協力を得て県職員らが参加しました。

 国が被災地の要請を待たずに物資を届ける「プッシュ型」支援で届いたものを大垣市と海津市へそれぞれ陸送するものです。

 職員らは、トラック3台で届けられた簡易トイレや子ども用オムツ、おにぎりなど6品目210箱の支援物資を施設内へ搬入しました。

 検品作業の後、大垣市と海津市へそれぞれ仕分けして、搬出のトラックに運びました。

※岐阜県危機管理部 防災課 池田重則 防災対策監
 「被災地の皆さまに滞りなく必要な物資が届くようこれからも努めてまいりたいと思います」

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