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オミクロン株のワクチン接種を準備 岐阜県大垣市 9月20日から開始予定

県内で新型コロナウイルスの感染者が増加する中、大垣市は全世代を対象にしたオミクロ...
定例会見を行う大垣市の石田仁市長=28日午前、大垣市役所

 県内で新型コロナウイルスの感染者が増加する中、大垣市は全世代を対象にしたオミクロン株のワクチン接種を実施すると発表しました。

 これは、大垣市の石田仁市長が28日の定例会見で発表したものです。

 県内の新型コロナウイルスの感染者数は、このところ増加傾向を示しています。

 大垣市は、国の方針に基づき、初回接種を完了したすべての市民を対象にワクチン接種に向けた準備を進めていて、現在国内で流行しているオミクロン株に対応したワクチンの接種を9月20日から開始する予定です。

 接種費用は全額公費負担で、高齢者や重症化リスクの高い人から順次、接種券を発行していくということです。

 石田市長は「引き続き、市民が安心して打てるような体制を整えていく」と話しました。

 また、大垣市では妊娠を希望する夫婦を後押しする妊活検診費用助成事業を創設しました。

 これまで自己負担となっていた男性の精液検査費用と女性のAMH検査費用を今年の10月から補助していくもので、男女それぞれ300人分を想定しています。

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