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板取川で流された行方不明の男子大学生、遺体で発見 岐阜県関市

23日午後、関市の板取川で、遊泳中に流され行方が分からなくなっていた名古屋市の1...
男子大学生が流された板取川=23日午後

 23日午後、関市の板取川で、遊泳中に流され行方が分からなくなっていた名古屋市の19歳の男子大学生が24日、約1キロ下流で遺体で見つかりました。

 23日午後1時ごろ、関市洞戸高賀の板取川で、名古屋市緑区に住む男子大学生(19)が流され、行方不明となっていました。

 警察と機動隊、消防など約40人態勢で、24日午前8時半から捜索を行っていたところ、付近の住民が約1キロ下流で浮いている男性を発見しましたが、その後、死亡が確認されました。

 警察によりますと、男性は23日、友人ら8人と川に訪れ、このうち3人と一緒に泳いでいて、川の中州から岸へ泳いで渡ろうとした際、1人だけ流されたとみられます。

 現場は、高賀橋の下流約60メートル付近で、川幅は中洲を含めて約50メートル、水深は最も深いところで3メートルほどです。

 川はこのところの雨で水位が普段よりも高い状態で、現場の近くには「ここはあぶない およがない」と書かれた遊泳に注意を促す看板が立てられていました。

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