鉄道ファン必見　仮想空間上の名鉄名古屋駅を開業　名古屋鉄道　

　名古屋鉄道は、ネット上の仮想空間＝メタバースに名鉄名古屋駅を再現して、さまざまな体験が楽しめる取り組みを２５日から始めます。

　これはメタバース上の名鉄名古屋駅をアバター（自分の分身）を操作して散策できるもので、全国の鉄道ファンに楽しんでもらおうと開発されました。メタバースを活用した取り組みは名鉄として初めてです。

　駅構内には ホームや車両などが精細に再現されていて自由に探索できるほか、駅員しか入ることのできないＤＪブースと呼ばれる運転室で車両の案内アナウンスも体験できます。

　また、アバターを操作して名鉄にまつわる秘蔵写真のコーナーも鑑賞できます。

　担当者は「この取り組みで得られた意見を検証して、今後のメタバースの活用に生かしていきたい」と話していました。

　メタバース上の名鉄名古屋駅は２５日から９月３日まで開かれ、公式サイトから専用アプリをパソコンにダウンロードすることで楽しめます。

　また、８月２６日・２７日は、名鉄百貨店本店で ＶＲ機器を使ったバーチャル体験会も開かれます。