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浸水世帯へ見舞金支給へ 台風7号の影響で大雨 岐阜県関市

台風7号の影響で大雨に見舞われた岐阜県関市は、住宅が浸水した世帯へ見舞金を支給することを決めました。
岐阜県内は台風7号の影響で、16日に関市と岐阜市の一部で1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、各地で土砂災害警戒情報も発表されるなど、記録的な大雨となりました。
このうち、避難指示を発令した関市では、22日時点で床下浸水が、住宅では14件、事業所では4件確認され、農道や林道、道路では計50件の土砂の流出による被害があったということです。
市では18日、台風7号に伴う災害復旧費として住宅が浸水した世帯への災害見舞金90万円をはじめ、中小企業の建物や設備の復旧補助費として1000万円、このほか、道路や農林道などの復旧に計6680万円の復旧費を補正予算に盛り込み、専決処分しました。
23日に定例会見を開いた尾関健治市長は、次のように振り返りました。
※関市 尾関健治市長
「台風が過ぎても変わらずに警戒が今後はさらに必要になってくるというのが、今回の台風7号の教訓ではないかなと思います」